
今回は「〜しましょう」と人を誘う勧誘表現について見ていくことにします。
【〜시죠(シジョ)】
これは勧誘表現の中で最も丁寧な言い方です。
내일 영화 보러 가시죠.
(ネイル ヨンファ ポロ カシジョ)
(明日映画(を)見に行きましょう。)
한번 해보시죠.
(ハン ボンヘボシジョ)
(一回やってみましょう。)
ちなみに語尾の発音を上げると・・・
이 문제의 해답을 알시죠?
(イ ムンジェエ ヘダプル アシジョ?)
(この問題の答えをご存知でしょう?)
ように聞き手に問いただす表現にもなります。
【語幹 + ㅂ시다(プシダ)】
こちらも丁寧な言い方ですね。
ただ、一人に対してではなく複数の人に対して呼びかける時によく使われます。
같이 밥을 먹업시다.
(カッチ パブル モゴプシダ)
(一緒にごはんを食べましょう。)
매일 운동 합시다.
(メイル ウンドン ハプシダ)
(毎日運動しましょう。)
【자(チャ/ジャ)】
これは「시죠」と「ㅂ시다」をパンマル体にしたもの

年下あるいは同い年の人にしか使えません。
좀 더 기다리자.
(チョン ト キダリジャ)
(もうちょっと待とう。)
이제 옛날 일은 잊자.
(イジェ イェンナ リルン イッチャ)
(もう昔のことは忘れよう。)
続いて、これらを疑問形にしたい場合はどうするのかを見てみましょう。
【지 않을래요?=〜しませんか?】
다음 주 쇼핑하러 가지 않을래요?
(タウム チュ ショピンガロ カジ アヌレヨ?)
(来週ショッピングしに行きませんか?)
야구 연습해 보지 않을래?
(ヤグ ヨンスブルへ ポジ アヌレ?)
(野球の練習してみない?)
"지 않" を抜いて「(을)래요?」の形にすると「〜しますか?」となります。
바다 보러 갈래요?
(パダ ポロ カレヨ?)
(海を見に行きますか?)
【〜지 않겠어요?=〜しませんか?】
訳し方は"지 않을래요?"と同じになっていますが、分解すると・・・
「"〜しない"を表す"지 않다"」 + 「未来を表す"겠"」
になり、こちらのほうが行けないことを前提に聞いている感じがします

「行けなさ"そう"ですか?」
「会えなさ"そう"ですか?」的なニュアンスですね。
【語幹 + ㄹ까요?=〜しましょうか(?)】
語尾を上げれば他人への問いかけ、上げなければ自分への問いかけになります

슬슬 준비할까요?
(スルスル ジュンビハルッカヨ?)
(そろそろ準備しましょうか(?))
이건 내일 먹을까.
(イゴン ネイル モグルッカ)
(これは明日食べようか。)
以上が韓国語の勧誘表現になります。
使う機会も多いのでぜひとも覚えておきたい表現ですね。
あなたも誰かを遊びに誘ってみてください

힘 냅시다!
(ヒム ネプシダ)
(頑張りましょう〜)
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