韓国のドラマは、日本と違い、1つのドラマが何十話と続き、長いものは百話前後あることもあります。
全て観ると、語学の勉強になることは勿論、韓国の生活習慣や韓国人の考え方なども分かるようになりますので、ドラマ鑑賞はお薦め
韓国の映画も同じく、語学勉強にはもってこいで、起承転結がはっきりとしていて、喜怒哀楽の激しい、スケールの大きい映画が多いことが特徴です
韓国ドラマや映画に良く出てくる言葉やフレーズを以下に挙げます。
観る前にちょっと知っておくと、「ああ!あの言葉だ!」と印象に残り、記憶しやすいですよ。
●「괜찮아요。걱정하지마!」(ケンチャナヨ。コクチョンハジマ!)
「大丈夫です。心配するな!」という意味。
カップル同士で、男性が女性を慰めるシーンでよく使われるフレーズです
괜찮아요(ケンチャナヨ)は、心配する相手に、大丈夫だと伝える時に使いますが、場合によっては、謝罪する相手に「大丈夫です。気にしないでください」というニュアンスで使うこともあります。
걱정하지마!(コクチョンハジマ!)の“마”は命令形の表現で、「〜しないで、するな」という時に語尾に付けますね
●「여보세요。누구세요?」(ヨボセヨ。ヌグセヨ?)
意味は、「もしもし。どなたですか?」
電話を受けた側が使う、カジュアルな表現です。
누구세요?(ヌグセヨ?)はかなり軽い感じですので、若者の間でよく使われます。
●「밥 먹었어? 」(パン モゴッソ?)
直訳すると、「ご飯食べた?」という意味ですが、韓国人が仲間同士で気軽に使うおなじみの挨拶。
本当に尋ねている訳ではなく、「元気!?今、何してる〜?」というニュアンスで使いますね。
電話でも、実際に出くわした時でも、どちらで使ってもOKです
●「제발 그만 놔줘…」(チェバル クマン ナジョ)
「お願いだからもうほっといて・・・」
男女が喧嘩したシーンなどで、女性がよく言う台詞。
「놔두세요」(ヌァドゥセヨ)と言えば、単に「ほっといて」となります。
●その他、知っておくと良い表現
・「도와주세요!」(トワジュセヨ!):「助けて!」
・「이거 큰일났네!어떡하지」(イゴ クニルランネ!オットカジ):「しまった!どうしよう」
・「너무 좋아요!사랑해요!」(ノムチョアヨ!サランヘヨ!):「大好き!愛してる!」
・「멋진 시간을 보냈어요」(モッチン シガヌル ボネッソヨ):「素敵な時間を過ごせました」
・「항상 응원하고 있어요.앞으로도 힘내세요!」(ハンサン ウンウォンハゴ イッソヨ.アップロド ヒムネセヨ ):「いつも応援しています。これからも頑張ってください」
韓国ドラマに多いファミーリードラマや、韓国映画に多いラブストーリなどに出てくるフレーズは、日常でもそのままよく使われるフレーズばかりですので、暗記して使ってみると良いですね
また、最初の頃は、音声は韓国語で字幕は日本語のものを観て、発音と意味を一致させながら確認する感じで観る方法がお薦めです。
慣れてきたら、字幕がハングル表記→字幕なし、とレベルアップしていきましょう
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