同じ動物でも、国が違えば、言い方は当然ですが、鳴き声の表し方も違ってきます。
日本にいる動物は、韓国にも勿論いますので、名前と鳴き声をセットで覚えましょう。
(1)動物の名前と鳴き声
まず、동물(トンムル)は動物の意味ですね。
・개(ケ):犬 멍멍(モンモン):ワンワン 因みに、강아지(カンアジ)は子犬のことです
・고양이(コヤンイ):猫 야옹(ヤオン):ニャー
・닭(タッ):鶏 꼬끼오(コッキオ):コケコッコー
・병아리(ピョンアリ):ひよこ 삐약 삐약(ピヤッピヤッ):ピヨピヨ
・돼지(テジ):豚 꿀꿀(クルクル):ブーブー
・소(ソ):牛 음메(ウンメ):モ〜 송아지(ソンアジ)は、子牛のことです。
・말(マル):馬 히힝(ヒヒン):ヒヒーン 망아지(マンアジ)は、子馬になります。
・염소(ヨムソ) /양(ヤン):ヤギ/羊 どちらも鳴き声は同じで、메에(メエ):メェ〜
・사자(サジャ)/ 호랑이(ホランイ):ライオン/虎 これも鳴き声は一緒で、어흥(オフン):ガオー
・쥐(チィ):鼠 찍찍(チッチッ):チューチュー
・개구리(ケグリ):蛙 개굴 개굴(ケグルケグル):ケロッケロッ
・참새(チャムセ):雀 짹짹(チェッチェッ):チュンチュン
・비둘기(ピドゥルギ):ハト 구구구구(ググググ):ポッポッポッ
勿論、動物は同じように鳴いているんですけど、日本人と韓国人では、聞こえ方や鳴き声の表現方法が、このように違うんですね
(2)動物に関連するフレーズ
・곰 같은 여자(コム カットゥン ヨジャ):クマのような女性
곰(コム)がクマという意味ですね。
地味で大人しく愛嬌がない女性のことを指します。
・여우 같은 여자(ヨウ カットゥン ヨジャ):キツネのような女性
여우(ヨウ)はキツネのことで、要領がよくて計算高く、男性の前では笑顔を振りまく女性のことです。
よく韓国ドラマの登場人物に、このような2つの両極端なタイプの女性が出てきたり、1人の女性が男性によって2つのタイプを使い分けたりしていて、面白いですよ
・괜찮아요. 안 물어요(ケンチャナヨ。アン ムロヨ):大丈夫。噛みませんよ。
韓国でも日本と同じように、家の中で犬や猫などペットを飼うこともあれば、外で散歩させることもあります。
そのような時、他人が自分のペットを触ろうとしている時に、飼い主が言う言葉ですね
・만져봐도 돼요?(マンジョバド テヨ?):触っても良いですか?
これは、逆に、飼い主以外の人が言うフレーズです。
韓国でも同じく、他人が飼っている動物に対しては、このように許可を得て触るのがマナーですよ。
・저리 가!(チョリガ):あっち行って!
道などで、犬や猫が苦手なのに寄ってきた場合、このように言いましょう。
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